「なかなか、いいアイデアが思いつかない。」
「何であの人はいつもいいアイデアが浮かぶのだろう」
「どうすればいいアイデアが思いつくのか」
そう思っている方は多いのではないかと思います。
私も以前はアイデアが出てこないタイプでしたが、
最近では仕事で、アイデアは比較的出やすいタイプだと思っています。
アイデアで仕事の壁を乗り越えられたことは何度もありました。
アイデアを実現して、出世したこともありました。
今回は、
アイデアの出し方についてお伝えします。
■前提
実は、アイデアを出やすくするためには前提条件があります。
それは、一定以上の自己肯定感(自信)が必要ということです。
自己肯定感が低いと、
「どうせ無理だろう」
「言っても笑われるだけだろう」
「私にはアイデアなんて思いつくわけない」
といった心理が影響して、
アイデアが出にくい状況にあります。
アイデアを出やすくするためには、まず、この状況を改善する必要があります。
自己肯定感の向上については別日記載しますので、そちらをご覧ください。
さて、アイデアが出やすくなる本題についてお伝えします。
いきなり結論から述べます。
「アイデアは出やすい場所・出にくい場所がある。その場所を把握することが大事」
です。
この記事を読んでいるということは、PCか、スマホでご覧になっていると思います。
実はPCに向かっている状況では、アイデアは出にくい状況にいるかもしれません。
アイデアが出やすい場所・出にくい場所は人によっても違います。
過去の自分を振り返ってみましょう。
アイデアが出やすい場所はどこでしたか?どんな場面でしたか?
(散歩中)
(目覚めたとき)
(電車)
(お風呂)
(シャワー中)
(睡眠中)
(外食中)
(トイレ)
(ドライブ中)
色々あると思います。
思い出してみましょう。
私も仕事中、アイデアが欲しいときは、机から離れて、トイレに行ったりしていました。
そうすると、アイデアが浮かんだりしました。解決策が見えてきたりしました。
まず、
「自分がアイデアが出やすい場所・状況をを把握する」
これが大事です。
次に思考面からアイデアの出し方を検討してみましょう。
アイデアを出しやすい思考の切り口は次のとおりです。
「他には?」
「全く違う切り口で考え見ると?」
「本当にそれであっているか?」
解説していきます。
ビジネスなどでは、答えはひとつとは限りません。答えは数多くあります。
今の方法がベストとは言い切れません。
よって、常に「他のやり方はないかな?」と考える癖が大事です。
その癖が習慣になると、常により良い方法を探し続ける思考になります。
現状を疑い、いい方法を模索し続ける癖がつきます。
そうなると、代替案が浮かびやすくなります。アイデアが出やすくなります。
ぜひ、習慣化していきましょう。
さらにアイデアを発展させるために、
「全く違う切り口で考え見ると?」
この思考方法も身につけましょう。
「他には?」だけだと、今の方法の周辺の方法のアイデアが多くなります。
思い切って、発想を切り替えてみましょう。
皆が思いつかないような、画期的なアイデアが出てくるかもしれません。
そして、
「本当にそれであっているか?」
これも、現状を疑い、よりいい方法、アイデアを出すために、使える思考法です。
思考法の一つの武器として持って起きましょう。
まずは、この思考法を3週間、意識し続けてください。
人間は習慣化するのに必要な日数は21日間といわれています。
21日間継続すれば、無意識にこの思考が持てるようになってきます。
1ヵ月後、3ヵ月後、半年後には、社内で一目置かれる存在になっているかもしれません。
お試しください。